業務用の食品容器を使って使い捨て生活をする

ミニマリストという言葉がありますが、あまり物を持たずに生活している人たちがいます。基本的に一人暮らしの生活で、余計な物を買わない様にしている人達で、食器についても同様です。一人なのだからコップや皿は一つで良く、たまにしか使わない調理器具は持っていません。最近では調理器具のレンタルなどもあるので、本当に必要な時は借りるという選択肢もあるからです。

その中でもかなりこだわっている人は、食品容器を使い捨てにしていたりします。コップや皿を紙製のものにすれば洗う必要がなく、捨てるにしても小さく畳めばかさばりません。コストがどうかというと、業務用の食品容器をホームセンターやネットなどで大量購入することでトータルで安く済ませる事が出来るのです。お皿に関してはさらにラップを使う事で再利用などの方法もあり、ミニマリストだけでなく一人暮らしの知恵としても語られています。

業務用の食品容器は安くてシンプルなだけでなく、多数の人が使うので頑丈さも備えています。長く使う想定はされていないながらも、その代わりに使っている数時間だけはしっかり壊れないように作られていて、業務用だけにクレームの入る余地を消しているのです。全ての食品容器を使い捨てにするというのも大掛かりですが、例えば箸だけだったりコップだけを使い捨てにする事で、比較的常識の範囲で生活の品質を上げる事が出来るのかもしれません。もちろん、使う人に抵抗がなければの話ですが。